接客業の中でお客様からの「ありがとう」に助けられました

以前アパレル販売のお仕事をしていたのですが、販売員のお仕事はお客様に洋服を買ってもらうのがメインの仕事内容で、お客様が気に入ったお洋服を購入するのにアドバイスをしたり購入までの手助けをするのですが、同じ人間でも人それぞれ性格や考えていることは違って、誰の意見も聞かずに一人でゆっくりとお買い物をしたい人や接客をされるのが嫌な人などたくさんいます。

私自身もそのことはわかっているので、お客様の反応を見ながら程よい具合に接客に入るのですが、私が勤めていたお店のマニュアルは、どんなお客様でも必ず接客について、購入にまで持って行きなさいというものでした。

それがお客様に対してすごく申し訳なかったのですが、私自身職場を含めお店のブランドが大好きで、ずっと働きたいと憧れていたお店なので、お店のマニュアル通りに一生懸命頑張っていました。接客をされて嫌そうにしているなと感じられても、心の中で申し訳ないと思いながら接客やお声がけを続けていたこともありました。

その度にお客様がこのお店を嫌いになってしまわないかや、自分は嫌がられているではないか、しつこいと言われないかなどとても不安でしたが、店長は売り上げが良ければそれでいいと思っている人だったのでどうすることも出来ませんでした。

そんな時にすごく励みになって感動するほど嬉しかった言葉が、お客様からの「ありがとう、また来るね」という言葉でした。

自分が接客をしたことによりお洋服を購入してもらっただけでもすごく嬉しくて感謝なのですが、逆にお客様から私に対してありがとうと言ってもらえることが、唯一自分の中で励みになってすごく嬉しかったです。

そのありがとうという言葉に泣きそうになってしまった時も何度かありました。

お客様からの「ありがとう」の言葉があったからこそ、仕事内容がキツくて何度も辞めたいと思っても、その言葉と笑顔を思い出すだけで仕事を続けることができました。

「また来るね」という言葉も社交辞令だとしてもすごく嬉しくて、また来たいという気持ちをお客様に与えられてお店のお洋服を気に入ってもらえて、お客様からのなにげない一言でその日の自分のモチベーションが決まると言ってもいいほど、お客様からの声は私の中で励みとなっておりました。

言葉一つで人生が変わると言ってもいいほど言葉ってとても大切で言葉に救われることもあると思います。人から感謝される言葉は何度言われてもすごく嬉しいと改めて思いました。

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